Python 入門 辞書(動画あり)

lecture
スポンサーリンク

辞書について

辞書はリストのように複数の要素をまとめて保管することができます。
ただし、大きな違いとして要素の順序が管理されていないということです。
そのため、キーと値を対にして管理します。

辞書の作成方法

辞書の作成は「キー:値」のペアをカンマで区切って波かっこ{}で囲んで作成します。

my_cat = {'サイズ':'太り気味','色':'グレー','気性':'騒がしい'}

辞書に要素の追加

辞書に要素を追加するには、キーを使って要素を参照して値を代入します。

my_cat['体重'] = 15

dict() コンストラクタは、キーと値のペアのタプルを含むリストから辞書を生成します。

pair = [['a', 'b'],['c', 'd'],['e', 'f']]
dict(pair)

結果
{‘a’: ‘b’, ‘c’: ‘d’, ‘e’: ‘f’}

辞書で使えるメソッドなど

  • update()を使えば辞書のキーと値を別の辞書にコピーできます
  • delを使うと指定したキーの要素を削除できます
  • crearを使うと全ての要素を削除できます
  • keys()で全てのキーを取得します
  • values()で全ての値を取得します
  • items()で全てのキーと値を取得します

参考になった書籍

プログラミングを少しでも経験がありPython の文法を学習する場合は、「入門 Python 3」が良いと思います。長く使えます。

「退屈なことはPython にやらせよう」はオブジェクト指向の解説がないです。代わりにPythonを使った便利な実例が初心者には嬉しい内容です。正規表現から、簡単なスクレイピング 、画像操作などあります。ただし、中級者以上には少し物足りないかもしれません。

サンプルのダウンロード

ここでダウンロードする「dict1.ipynb」ファイルは、この動画で使用したものです。

dict1.ipynb

Python入門一覧

タイトルとURLをコピーしました