Python入門 エスケープと型変換とinput()の使い方(動画あり)

エスケープについて

エスケープとは、一部の文字をその文字本来の意味ではなく別の表現を実現するために用いるものです。
Pythonではバックスラッシュ \ を使います。よく使われるエスケープは次の表の通りです。

エスケープ文字 意味
\’ シングルクォート
\” ダブルクォート
\t タブ
\n 改行
` \\  ` バックスラッシュ

尚、多くの日本語環境のPCでは ¥ キーで表示されます。MACの場合は、optionキー + ¥ キーです。

raw文字

クォートされた文字列の前にrをつけるとraw文字(生の文字)を表します。この記述では文字列の中のエスケープを無視して単なるバックスラッシュとして扱います。

taro = r'That is Taro\'s cat.'
print(taro)

表示結果
That is Taro\’s cat.

input()の使い方

input()はユーザーが入力したテキストを受け取ることができる関数です。
コードにinput()を記述したら、その時点で入力ボックスが表示されます。
その後、ユーザーがテキストを入力するしてEnter(return)キーを押すとその値を取得する仕組みです。

重要な点として、input()で入力された値は数字でもstr型になりますので注意が必要です。

型変換

Pythonの値には全て型が存在します。
今の段階では少し難しい話ですが、Pythonに含まれる数値、文字列からモジュールまで全てオブジェクトです。
そしてオブジェクトは全て何らかの型を持ちます。
今のところとりあえず、int型、float型、str型、bool型を覚えておくと良いでしょう。
例えば、10はint型、0.5はfloat型、’太郎’はstr型などになります。
値の型を調べる関数はtype()を使います。

主な型変換する関数

整数型:int()
浮動小数点数型:float()
文字列型:str()

参考になった書籍

プログラミングを少しでも経験がありPython の文法を学習する場合は、「入門 Python 3」が良いと思います。長く使えます。

「退屈なことはPython にやらせよう」はオブジェクト指向の解説がないです。代わりにPythonを使った便利な実例が初心者には嬉しい内容です。正規表現から、簡単なスクレイピング 、画像操作などあります。ただし、中級者以上には少し物足りないかもしれません。

サンプルのダウンロード

ここでダウンロードする「python_str.ipynb」ファイルは、下記講座で共通で使用します。
また動画内では「文字列2.ipynb」で作成しているものと同じものです。

PYTHON入門 文字列の連結とフォーマット1(動画あり)
PYTHON入門 文字列のフォーマット2(動画あり)
PYTHON入門 エスケープと型変換とINPUT()の使い方(動画あり)

python_str.ipynb

Python入門一覧