Python入門 関数の定義方法(動画あり)

関数入門

関数は引数で原料を入れると、何らかの処理を行って戻り値として出来上がったものを吐き出してくれる便利な処理装置のようなものです。

Pythonの関数の定義方法
def 関数名(引数1, 引数2, …):
[インデント]処理
[インデント]return 戻り値

Python で関数を定義する時、キーワードdefが関数定義の始まりです。 続けて関数名、そして丸括弧内に仮引数を記述します。
関数の本体はインデントを利用してブロックにします。
関数がなんらかの値を返す場合、return文で戻り値を指定します。

関数の呼び出しは関数名と丸括弧内に実引数を記述します。

引数について

引数は関数に対して、値を渡すことができます。関数内に外部からデータを渡すことができる便利な仕組みです。
呼び出し側の引数を「実引数(argument)」、関数定義側の引数を「仮引数(parameter)」といいます。
引数には位置を指定したり、キーワードを指定したり、デフォルトの値を指定したりすることができます。

引数の詳細は別途説明します。

戻り値

戻り値は返り値とも言われます。
戻り値は、結果を出力するもので、return の後に結果を記述します。
複数の戻り値が必要な場合は、リスト型、タプル型、辞書型にして戻します。
タプルの場合は、戻り値をカンマ区切りで return すれば良いです。

戻り値がない関数も多くあります。このような場合 return文は省略します。
return文を省略した場合は None が戻り値になります。

関数の呼び出し

関数の呼び出しは関数名と丸括弧内に実引数を記述します。

関数定義と呼び出しの実例

# ドルの円換算 return文のある例
def doll_to_yen(doll, rate):
  yen = doll * rate
  return yen
yen = doll_to_yen(100, 105)
print('為替レート:{}'.format(105))
print('{}ドルは{}円です。'.format(100,yen))

結果
為替レート:105
100ドルは10500円です。

def doll_to_yen3(doll, rate):
  yen = doll * rate
result = doll_to_yen3(100, 105)
print(result)

結果
None


# ドルの円換算 return文の無い例
def doll_to_yen2(doll, rate):
  yen = doll * rate
  print('{}ドルは{}円'.format(100,yen))

doll_to_yen2(100, 105)

結果
100ドルは10500円

# 複数の戻り値の例
def myfunc(a,b,c):
  d = a + b + c
  return a,b,c,d

result = myfunc(1,2,3)
print(result)

結果
(1, 2, 3, 6)

参考になった書籍

プログラミングを少しでも経験がありPython の文法を学習する場合は、「入門 Python 3」が良いと思います。長く使えます。

「退屈なことはPython にやらせよう」はオブジェクト指向の解説がないです。代わりにPythonを使った便利な実例が初心者には嬉しい内容です。正規表現から、簡単なスクレイピング 、画像操作などあります。ただし、中級者以上には少し物足りないかもしれません。

Pythonサンプルのダウンロード

ここでダウンロードする「function1.ipynb」ファイルは、このPython動画で使用したものです。

function1.ipynb

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