Python入門 for in文の基本(動画あり)

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for in文

for in 文では、イテラルオブジェクトに含まれる複数の値をひとつずつ取り出して、同じ処理を行うことができるループ処理のひとつです。

for 変数名 in イテラブルオブジェクト:
処理

イテラルオブジェクトとはリストの仲間です。 具体的には、リスト、タプル、辞書、集合、文字列などです。

animals = ['dog', 'cat', 'rat', 'tiger']
for animal in animals:
  print('あれは、{}です。'.format(animal))

結果
あれは、dogです。
あれは、catです。
あれは、ratです。
あれは、tigerです。

range関数を使う

rangeを使うと簡単に連番(シーケンス)を作成することができます。

for 変数 in range([始まりの数値,] 最後の数値[, 増加する量]):
ループ処理

rangeには始まりの数値、最後の数値、増加する量の3つの引数がありますが、このうち始まりの数値と増加する量は省略することができます。
range()に数値を1つ渡すと、それが最後の数値となり、0から「最後の数値 – 1」までの値が格納されたリストが作成されます。最後の値の指定はスライスの時の考え方と同じです。

for i in range(10):
  print(i)

結果
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参考になった書籍

プログラミングを少しでも経験がありPython の文法を学習する場合は、「入門 Python 3」が良いと思います。長く使えます。

「退屈なことはPython にやらせよう」はオブジェクト指向の解説がないです。代わりにPythonを使った便利な実例が初心者には嬉しい内容です。正規表現から、簡単なスクレイピング 、画像操作などあります。ただし、中級者以上には少し物足りないかもしれません。

Pythonサンプルのダウンロード

ここでダウンロードする「for_in.ipynb」ファイルは、このPython動画で使用したものです。

for_in.ipynb

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