FUNCTION関数
JavaScriptの自作関数はfunction statementで定義します。
functionキーワードと、関数の名前、引数は丸括弧でくくり、カンマで区切ります。そして命令文は波括弧 { } でくくります。
デフォルト引数を指定したい場合は次のようにif文を使用して記述します。
function greet(){ if(typeof firstName === 'undefined'){firstName = '権兵衛'} if(typeof lastName === 'undefined'){lastName = '名無し'} return 'Hello ' + firstName + ' ' + lastName; } console.log(greet());
けれどもES6からはデフォルト引数の指定が簡単になりました。
ES6のデフォルト引数の例
function greet(firstName = '権兵衛', lastName = '名無し'){ return 'Hello ' + firstName + ' ' + lastName; }
無名関数
無名関数は関数名を指定せずに関数を定義したもので、コールバック関数などでよく使用されます。
また、変数に代入することも可能です。その場合は変数名に()を付けて呼び出します。
無名関数の例
const square = function(x = 3){ return x*x; }; console.log(square());
即時関数
即時関数は、呼んで字のごとく、即時に実行される関数のことです。
つまり、関数定義と関数の呼び出しをまとめたものです。
(function(name){ console.log('Hello '+ name); })('Tahara');