オブジェクトリテラルの使い方
オブジェクトリテラルの作成
オブジェクトリテラルを作成するには{}で囲みます。値の記述方法は配列に似ていますが、インデックス番号の代わりにプロパティ名を明示する必要があります。他のプログラミング言語では連想配列と呼ばれる方法です。
オブジェクトリテラルのプロパティ名を””などのようにクオテーションで囲まないで記述することができますが、数値にしたりクオテーションで囲んで文字列にしたりすることも可能です。
また、値に関数を指定することも可能です。
const person = { firstName: 'Masaharu', lastName: 'Tahara', age: 26, email: 'tahara@aa.bb', hobbies: ['音楽', '読書'], address: { city: 'さいたま', state: '埼玉' }, getBirthYear: function(){ return 2018 - this.age; } }
オブジェクトの使い方
オブジェクトから、あるプロパティの値を取得するには、オブジェクト名とプロパティ名をドットで繋いで記述します。
console.log(person.firstName);
オブジェクトから、あるプロパティの値を取得するもう一つの方法は、配列から値を取得する方法を使います。
console.log(person['firstName']);
console.log(person.age);
値が配列になっている場合はインデックス番号を指定します。
console.log(person.hobbies[1]);
値がオブジェクトリテラルになっている場合は、さらにドットで繋げます。
console.log(person.address.state);
値がオブジェクトリテラルになっている場合は、配列の読み込み方法でも可能です。
console.log(person.address['city']);
メソッドを読み込むには、オブジェクト名とメソッドをドットで繋げます。
console.log(person.getBirthYear());