Python3入門(4)if文

lecture

Pythonにおけるif文はJavaScriptなどと少し記述の方法が違います。
条件式はifのすぐ後に()無しで記述してコロン「:」で終わり、条件が成立した場合の命令文は{}ではなく、インデント(半角スペース4つ)した後に処理ブロックを記述します。そしてこのインデントは正しくつけられないとエラーになりますので、慣れるまでは気を付けておく必要があります。

if 条件式:
□□□□処理
elif 条件式:
□□□□処理
else:
□□□□処理
x = 0
if x  > 10:
    print("10より大きい")
elif x == 0:
    print("10と等しい")
else:
    print("10より小さい")

Pythonではインデントが重要な役割を持ちますので、インデントを使った記述に慣れるようにしましょう。またインデントは基本的にはタブキーで作成するのではなく、スペースキー4つで作成するのが基本です。

PythonのBoolean型は「True」と「False」で表します。trueやfalseのように小文字のみで記述したり大文字のみで記述するとエラーになりますので注意してください。
スポンサーリンク

比較演算子

if文の条件式では比較演算子が用いられます。

主な比較演算子
演算子 説明
== x == y xとyが等しければTrue
!= x != y xとyが等しくなければTrue
> x >y xがyより大きければTrue
>= x >= y xがy以上であればTrue
< x < y xがyより小さければTrue
<= x <= y xがy以下であればTrue
in x in y xがyの要素であればTrue
not in x not in y xがyの要素でなけばTrue
is x is y xとyが同じオブジェクトであればTrue
is not x is not y xとyが同じオブジェクトでなければTrue

isの使い方の例

is_empty = True
if is_empty is True:
    print('True')

論理演算子

論理演算子としてはand演算子、or演算子、not演算子を使用することができます。

論理演算子の例

age = 20
sex = 'woman'
if age >= 20 and sex == 'woman':
    print('成人女性です')
タイトルとURLをコピーしました