appearanceプロパティは、ボタンなどの見た目をコントロールするものです。特にスマホサイト作成の時には重宝されることが期待されましたが、主要ブラウザの対応はマチマチで、なおかつW3CのCSS3仕様書から削除されたりなど落ち着きません。
どうやら、見た目をコントロールできても振る舞いまでCSSでコントロールできないことなど問題点が多いためかもしれません。
*CSS4で再定義されるかもしれません。
おそらく現実的には、値をnoneにして各ブラウザ特有のデザインを無効にする使い方くらいしかできそうにありません。(これも将来どうなるか不確かですが、実用で使用されているものです。)
input, button, textarea, select { -webkit-appearance: none; -moz-appearance: none; appearance: none; }