変数について
変数の宣言方法
var 変数名
var 変数名 = 初期値
例
/*変数宣言後に初期値を設定*/ var num1; num1 = 987654; /*複数の変数宣言*/ var num2,num3,num4; /*変数宣言時に初期値を設定*/ var num5 = 123456;
変数名に用いることができるのは半角英数字です。変数名の最初は半角英文字か$またはアンダースコア「 _ 」を使用します。2文字目以降数字を使うことができます。大文字小文字は区別されます。
データ型について
JavaScriptはデータ型を明示的に示す必要はありません。そのため、データ型を意識しなくても済む場合が多いです。けれども、データ型には基本型と参照型があり、自分の使用するデータがどちらかは認識しておいた方が良いでしょう。
| 分類 | データ型 |
|---|---|
| 基本型 | 数値型(number) |
| 文字列型(string) | |
| 真偽型(boolean) | |
| 特殊型(null/undefined) | |
| 参照型 | 配列(array) |
| オブジェクト(object) | |
| 関数(function) |
基本型と参照型
基本型の変数には値そのものが直接格納されます。参照型はその参照値(メモリのアドレス)を格納します。
基本型と参照型の例です。
/*基本型の例*/
var x = 1;
var y = x;
x =2;
document.write('xの値を2に変更してもyの値は'+ y + "です。<br>");
/*参照型の例*/
var ary1 = [0,1,2];
var ary2 = ary1;
ary1[0] =5;
document.writeln('ary2の配列の値は'+ ary2);
下図はアニメーションになっています。クリックすると見れます。



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