Node.js入門(4)コマンドライン引数について

JavaScript

Node.js ではコマンドライン引数は process.argv で受け取ることができます。
process.argv はコマンドで指定した引数を配列として格納されます。

process.argv
0: /Users/tahara/.nodebrew/node/v7.4.0/bin/node
1: /Users/tahara/node_udemy/lecture11/index02-argv
2: a
3: b
4: c

  • インデックス0の値は起動したnode.exeのパス
  • インデックス1の値は指定したJavaScriptファイルのパス
  • インデックス2以降の値が引数

例えば次のコードを記述してファイル名は sample.js とします。

for (let i = 0, max = process.argv.length; i < max; i++) { console.log(`${i}: ${process.argv[i]}`); } [/js] 次にnode.jsで実行します。 [shell] node sample a b c [/shell] 表示結果 0: /Users/tahara/.nodebrew/node/v7.4.0/bin/node 1: /Users/tahara/node_udemy/lecture11/index02-argv 2: a 3: b 4: c 例えば次の例ではコマンドライン引数を2つ受け付けて足し算をするものです。 [js] console.log(process.argv[2] + process.argv[3]); [/js] コマンドは次のように入力します。 [shell] node sample 2 3 [/shell] 表示結果 23 process.argvの値は配列で格納され、しかも文字列の状態になっています。 数字として使用するには型変換が必要です。 型変換の例 [js] console.log(parseInt(process.argv[2]) + parseInt(process.argv[3])); [/js] [shell] node sample 2 3 [/shell] 表示結果 5

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