Zen Codingの進化形であるEmmetを導入するとコーディングが楽になります。コーダーを目指す方は必須のアイテムとなるでしょう。
導入方法
Dreamweaverの代わりにSublime Textを導入している人も多いと思います。Sublime Text3での導入の説明です。
Package Controlが入っているものとして、Ctrl + Shift + Pを押し、Install Packageを選択します。
「Emmet」を指定してインストールします。
Dreamweaverにも対応しています。インストール方法はこちらが参考になります。[Adobe] Dreamweaver CC 2014 に Emmet(Zen-Cording)を インストール!
ダウンロードする場所がわかりにくいです。説明にも書かれていますが、「Installation 項目の中にある [Emmet.zxp] のリンク先です。」Downloadページの本文の中のリンク先からダウンロードします。
GitHubのDownload Zipからではありませんので注意。
使い方
まずはびっくりマークだけ「!」を入力してCtrl+Eキーで基本構造ができあがります。lang=”en”となっているのでjaに変更するだけです。
<!DOCTYPE html> <html lang="en"> <head> <meta charset="UTF-8"> <title>Document</title> </head> <body> </body> </html>
lang属性をjaにする方法またCDNでjQueryを読み込む方法
びっくりマークだけ「!」を入力して基本構造ができあがりますが、lang=”en”となっているため微妙に面倒です。
これは「preferences」→ 「Package」→ 「Setting」→ 「Emmet」→ 「Setting-User」のファイルに次の記述を行うとOKです。ついでにjQueryのCDNを読み込むスニペットも作成しています。
これでjQueryのCDNは「jq」と入力してCtrl+Eキーで展開できます。
{ "disabled_keymap_actions": "expand_abbreviation", "snippets": { "html":{ "profile":"html", "snippets":{ "jq": "<script src=\"https://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/1.11.3/jquery.min.js\"></script>" } }, "variables": { "lang": "ja", "locale": "ja-JP", "charset": "UTF-8", "indentation": "\t", "newline": "\n" } } }
タグを入力するのも< >は不要です。p要素ならpと入力するだけで閉じタグまでできます。
さまざまな便利入力機能がありますので活用をオススメします。
Emmet導入と最初の一歩はこちらが参考になります。
Emmetを始めるのに、とりあえずこれだけ覚えておけば大丈夫
CSS記述の高速化はこちらが参考になります。
CSSの記述を高速化する
ところで、最近Sublime Textに代わる勢いのAtomも注目です。無料ですからぜひお試しを。。
AtomにもEmmetは対応しています。
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