bloginfo( $show )のパラメータ
一部のパラメータの使用が非推奨になったり、廃止になったりしています。特に’stylesheet_directory’と’template_url’ や’template_directory’が非推奨になっていますので注意してください。
パラメータが使用できるのものかどうかもう一度確認しておきましょう。
テンプレートタグ/bloginfo
2014年9月時点で使用できるパラメータ
以下はWordPress Codex 日本語版のテンプレートタグ/bloginfoの一部を引用
- ‘name’
- 管理画面の「設定 > 一般」で設定された「サイトのタイトル」を表示するものです。このデータは wp_options テーブルの “blogname” レコードから取得されるものです。
- ‘description’
- 管理画面の「設定 > 一般」で設定された「キャッチフレーズ」を表示するものです。このデータは wp_options テーブルの “blogdescription” レコードから取得されるものです。
- ‘admin_email’
- 管理画面の「設定 > 一般」で設定された「メールアドレス」を表示するものです。このデータは wp_options テーブルの “admin_email” レコードから取得されるものです。
- ‘charset’
- Version 3.5.0 以降は “UTF-8″を常に返します。その前のバージョンでは、管理画面の「設定 > 表示設定」で設定された「ページとフィードのエンコーディング」を表示するものです。このデータは wp_options テーブルの “blog_charset” レコードから取得されるものです。
- version
- 使用中の WordPress バージョンを表示します。このデータは wp-includes/version.php の $wp_version 変数から取得されるものです。
- ‘html_type’
- HTML ページの Content-Type (デフォルトは “text/html”) を表示します。このデータは、wp_options テーブルの “html_type” レコードから取得されるものです。テーマとプラグインは pre_option_html_type フィルターを用いることで、初期値を上書きすることができます。
- ‘language’
- WordPress の言語を表示します。
- ‘atom_url’
- Atom feed URL (/feed/atom) を表示します。
- ‘rdf_url’
- RDF/RSS 1.0 feed URL (/feed/rfd) を表示します。
- ‘rss_url’
- RSS 0.92 feed URL (/feed/rss) を表示します。
- ‘rss2_url’
- RSS 2.0 feed URL (/feed) を表示します。
- ‘comments_atom_url’
- Atom feed URL (/comments/feed) を表示します。
- ‘comments_rss2_url’
- RSS 2.0 feed URL (/comments/feed) を表示します。
2014年9月時点で非推奨または廃止になってるパラメータ
- ‘wpurl’
- 管理画面の「設定 > 一般」で設定された「WordPress アドレス (URL)」を表示するものです。このデータは wp_options テーブルの “siteurl” レコードから取得されるものです。この関数はサブサイトではなく WordPress がインストールされているルートサイトの URL を返すため、マルチサイト構成で、サブドメインの代わりにパスを用いている場合等は特に site_url() 関数の出力を用いることを推奨します。
- ‘url’
- 管理画面の「設定 > 一般」で設定された「サイトアドレス (URL)」を表示するものです。このデータは wp_options テーブルの “home” レコードから取得されるものです。 home_url() 関数の出力を用いることをお奨めします。
- ‘siteurl’
- Version 2.2 にて廃止されました。 home_url() あるいは bloginfo(‘url’) を使ってください。
‘home’ – Version 2.2 にて廃止されました。 home_url() あるいは use bloginfo(‘url’) を使ってください。- ‘stylesheet_url’
- プライマリーな CSS (usually style.css) ファイルの URL を表示します。 get_stylesheet_uri() 関数の出力を用いることを推奨します。
‘stylesheet_directory’ – アクティブなテーマディレクトリーの URL を表示します。 get_stylesheet_directory_uri() 関数の出力を用いることを推奨します。- ‘template_url’ / ‘template_directory’
- アクティブなテーマのディレクトリー URL を表示します。(‘template_directory’ は Version 2.6 以前ではローカルパスを表示していました。ハック的な代替策は get_theme_root() と get_template() を参照してください)。 子テーマの中では、 get_bloginfo(‘template_url’) と get_template() はどちらも親テーマのディレクトリーを返します。そのため、親テーマでは get_template_directory_uri() を、子テーマでは get_stylesheet_directory_uri() を使うよう考慮してください。