湯気をつけて暖かい食べ物や飲み物を表現してみましょう。
手順
- もとになる画像を開きます。
- 新規レイヤーを作成します。
- メニューから「フィルター」→「スマートフィルター用に変換」でスマートオブジェクトにします。
- 描画色が黒、背景色が白であることを確認し、メニューから「フィルター」→「描画」→「雲模様1」で雲模様をしきつめます。
- 雲模様のレイヤーの描画モードを「スクリーン」にします。
- メニューから「フィルター」→「変形」→「極座標」
- 雲模様が湯気のようになります。このレイヤーを移動ツールで動かして湯気に使えそうな部分を移動します。
- メニューの「フィルター」→「変形」→「波形」で少しゆらします。
- メニューから「レイヤー」→「レイヤーマスク」→「すべての領域を隠す」を選びます。
- 湯気が隠れました。レイヤーパネル内の湯気のレイヤー部分に黒い四角形ができています。このサムネイルをクリックしてから湯気を描きたい部分を大きめのぼけのあるブラシで白色を塗っていきます。ここではざっくりと塗ります。
- サムネイル部分をダブルクリックするとマスクパネルが出てきます。
ぼかしのスライダの位置を変更して湯気の形状をみてちょうどよいところを選びます。 - 湯気のレイヤーの不透明度を変更します。またブラシの色を黒にしたり白にしたりして湯気部分を塗り足したり消したりします。
**スマートオブジェクトは、画像を、元の画質を保持したまま編集や拡大・縮小、回転、ワープが可能な機能です。
フィルターなど何度もやり直しができるところが特徴です。けれども一部機能が使用できなくなるので注意が必要です。
通常のオブジェクトにするにはスマートオブジェクト化したレイヤーを右クリックして出てくるメニューから「レイヤーをラスタライズ」を選択します。
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