WordPressのインストール
WordPressのダウンロード
WordPressはオープンソースですから、誰でも自由に無料で使用できます。ダウンロード先は以下のとおりです。
WordPressダウンロード先
WordPress 日本語版バージョン 3.8 の動作環境
ご使用のレンタルサーバーに以下のバーションのPHPとMySQLが導入されている必要があります。
- PHP バージョン 5.2.4 以上
- MySQL バージョン 5.0 以上
インストール準備
インストールといっても、ダウンロードしたデータを展開すると、「wordpress」というフォルダができあがります。このフォルダをそのままサーバーにアップロードするだけです。展開したデータサイズはかなり大きい(17Mb位)のでアップロードに少し時間がかかります。
サーバーの取り扱いに詳しい方はzipファイルをサーバー上で解凍してもOKです。
レンタルサーバーによっては、そのサーバー特有の設定方法などを詳しく書いたマニュアルを用意しているところもあります。また「簡単インストール」などとしてすでにWordPressのデータを準備している場合も多いです。この場合もそのサーバーのWordPress導入マニュアルに従ってください。
ローカル環境でXAMPPを利用する場合はXAMPPの「htdocs」フォルダに解凍したwordpressフォルダを移動します。
インストールするための設定方法
ブラウザで http://自分のURL/wordpress/ を開きます。XAMPPの場合はhttp://localhost/wordpress/をブラウザで開きます。
設定画面が表示されるので、。[設定ファイルを作成する]ボタンをクリックして、次に進みましょう。
「WordPressへようこそ」の画面が表示されます。このページで行うことは特にありません。インストールにあたっての概要が書かれていますので、一読して[次に進みましよう!]ボタンをクリックします。
お使いのサーバー上のMySQLのデータベース情報を「データベース名」「ユーザー名」「パスワード」「データベースのホスト名」の各設定欄に入力します。「テーブル接頭語」は1つのデータベースで複数のWordPressを動かしたい時に変更します。通常はそのままでOKです。
MySQLの設定はサーバーのマニュアルを参考にします。
XAMPPの設定例です。
さくらサーバーの設定例です。サーバーコントロールパネルのデータベース設定からデータベースの設定を行い。データベース設定情報を確認します。
さくらの例では設定は以下のようになります。
データベース名 wp
MySQL データベースのユーザー名 tahara
データベースのパスワード kawasemi
MySQL のホスト名 mysql000.db.sakura.ne.jp
「この部分のインストールは無事完了しました。WordPress は現在データベースと通信できる状態にあります。〜」と表示されれば、”wp-config.php”が問題なく作成されています。
次は「インストール実行」ボタンをクリックします。
「サイトタイトル」はブログのタイトルです。ブログの管理画面にログインする時に使用する「ユーザー名」「パスワード」「メールアドレス」を入力します。またブログを検索エンジンで検索されてもいい場合は「検索エンジンによるサイトのインデックスを許可する。」の左側にあるチェックボックスにチェックをして下さい。
ここの「ユーザー名」「パスワード」はMySQLで設定したデータベースの「ユーザー名」「パスワード」とは違います。データベースの「ユーザー名」「パスワード」と混同してしまって、ここでの設定を忘れてしまったなどの理由でブログのログインができないと困る方が結構いたりします。ここで設定した「ユーザー名」「パスワード」がログインの時に必要になります。また、「ユーザー名」に「admin」を使用するのはセキュリティ上推奨されません。
入力が終わりましたら「WordPressをインストール」と書かれたボタンを押して下さい。
「成功しました!」と表示されればOKです。
どうしてもうまくいかない場合は、サーバー上の「wp-config.php」ファイルを削除して、ブラウザで http://自分のURL/wordpress/ を開くと最初から設定が可能となります。
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