制御命令
プログラミングでは処理を分岐していく必要がでてきます。その分岐方法としてif文とswitch文があります。
if命令文
「もし~ならば、・・・命令を実行する。そうでなければ、・・・・命令を実行する」そんな分岐方法がif文です。与えられた条件式がtrueまたはfalseいずれかでそれぞれの命令を実行します。
if(条件式){ 条件式がtrueの場合に実行する命令 }else{ 条件式がfalseの場合に実行する命令 }
簡単な例を見てみましょう
var age =19; if(age >= 20){ document.writeln('年齢ageは20才以上です。'); }else{ document.writeln('年齢ageは20才未満です。'); }
switch命令文
switch文ではbreak命令が重要です。breakを指定してないと当該caseを抜け出せずに、次のcaseブロックがすべて実行されてしまいます。caseの後に空白を挟み、値を記入します。そして半角コロン「:」を記入しますが半角コロン「:」も間違いやすいので注意が必要です。
switch(式){ case 値1: 式=値1の場合実行される命令; break; case 値2: 式=値2の場合実行される命令; break; case 値3: 式=値3の場合実行される命令; break; case 値4: 式=値4の場合実行される命令; break; default: 式の値がすべての値に合致しない場合実行される命令; }
おみくじの例です。
var age = Math.floor(Math.random()*4); switch(age){ case 0: document.writeln('大吉'); break; case 1: document.writeln('吉'); break; case 2: document.writeln('小吉'); break; case 3: document.writeln('凶'); }