今回はアピアランスを利用した方法の紹介です。線を複数作成して線路を描くよりも曲線など複雑な形に対応できますのでこの方法が一般的だろうと思います。
JR線路の描き方
アピアランスを使用した例です。
- ペンツールで線を引きます。
- 線の色は黒で線幅は任意の数値とします。(今回は10pt)
- 以降はアピアランスで設定していきます。
アピアランスパネルの線を複製します。
- 新しく複製された線の色を白に変更して線幅を元の線幅より少し狭めます。(今回は8pt)
- 白線の方を破線として線分を線幅の約3倍の大きさにします。(今回は24pt)
破線と点線について
破線の作成例です。
線パネルの破線のチェックボックスにチェックをいれます。
線分が線部分の長さで間隔が空白部分の長さになります。CS5からは「長さを調整しながら、線分をコーナーやパス線端に合わせて整列」オプションをONにした状態にすると四角形のコーナーを均等にして綺麗に見せることができます。けれども、線幅の太さ次第で逆に不自然になることもあります。
破線の作成例です。
点線は線パネルで線端の種類を「丸型線端」にして破線の線分を0にします。
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