ここではWordPressのオリジナルテーマを作成の方法を解説します。
必要なファイル
- index.php
- style.css (お決まりの呪文を入れる)
- 必須ではありませんが、ページのスクリーンショットを用意(screenshot.png)サイズ300×225ピクセル
以上のファイルをWordPressのあるフォルダ内のthemesフォルダにアップロードします。通常は以下の階層です。
wordpress/wp-content/themes/
スタイルシートのコメント
@charset “UTF-8”;の下に次に内容を記述します。
- Theme Name:テーマの名前(必須)
- Theme URI:テーマのURL
- Description:テーマの説明
- Author:テーマの作者
- Author URI:作者のURL
- Version:テーマのバーション
- Tags:テーマにつけられたタグ
@charset "UTF-8"; /* Theme Name: なんちゃってクッキング Theme URI: https://itstudio.co Description: なんちゃってクッキングのテーマ Author: Meiko NIshikado Author URI: https://itstudio.co Version: 1.0.0 */
テーマの設定
CSSと画像のリンクが切れた状態になります。これは相対パスがそのまま使用できないためです。
そのためパスを記述し直します。
CSSファイルのリンク方法
cssのリンクは次のように記述します。
<link href="<?php echo get_stylesheet_uri(); ?>" rel="stylesheet" type="text/css">
少し前まではbloginfoを使用していたのですが、非推奨となっています。
次の記述はしないようにしましょう。(ちょっと前の参考書はすべてこの書き方ですが・・)
<link href="<?php bloginfo('stylesheet_url'); ?>" rel="stylesheet" type="text/css">
画像のパスを修正
画像のパスも切れてしまいます。次のように記述します。
<img src="<?php echo get_template_directory_uri(); ?>/images/rect.jpg" alt="四角形の図">
こちらもbloginfoを使用しないようにします。次の記述はしません。
<img src="<?php bloginfo('template_url'); ?>/images/rect.jpg" alt="四角形の図">
*後ほど説明に出てくる予定ですが、子テーマの場合、get_bloginfo(‘template_url’)は親テーマのディレクトリのURLを返しますので子テーマのディレクトリは echo get_stylesheet_directory_uri()を使用します。
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