デザインスペースを使ってみよう〜PhotoshopCC2015.1

PhotoShop

注意:PhotoshopCC2017からデザインスペースは(プレビュー)は使用できなくなっています。Xdを使ってねということでしょうか、XdのWindows版はまだ出てないけど。。あまり振り回されないでCS6活用している方が賢いかも。

PhotoshopCC2015からデザインスペース(プレビュー)が使えるようになっています。
Macの場合はYosemiteからWinは8.1から使用可。
これの何が良いかというと、カンプ作成が楽になることです。特にIllustratorでワイヤーなど作成することが得意な方にはお勧めです。

詳細な使い方はAdobeのヘルプを参照してください。

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環境設定

デザインスペースを使用可能にするには、メニューの「環境設定」から「テクノロジープレビュー」を選択します。
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出てきたパネルの「デザインスペースを有効にする(プレビュー)」にチェックをいれます。
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使用するときはメニューから「ウィンドウ」→「デザインスペース(プレビュー)」で開きます。
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使い方

全体の構成は次の図のようになっています。
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ツールは左側にシンプルなツールボックスが用意されています。
図の中の①です。移動ツールとシェイプ描画ツール、テキスト作成、スポイト(サンプラー)があります。
サンプラーツールは色だけではなく、効果などの属性もコピーできます。

嬉しいのは図の中の②
座標とサイズの指定がデフォルトでパネルに表示されていて、イラレ感覚で指定できます。

また、ベクトルツールを使用すると、③の加算、減算、交差、除外のオプションを使用することができますが、これはパスファインダー感覚で使えます。

④はオブジェクトの入れ替えが簡単に行えます。
図のサンプルでは「メニュー」、「予約」、「アクセス」、「問い合わせ」のナビがありますが、例えば「メニュー」部分と「アクセス」部分をShiftを使って両方選択しておいてから、④の一番右方の矢印が交差したアイコンをクリックすると「メニュー」部分と「アクセス」部分が即座に入れ替わります。

⑤の簡単なアピアランス機能も備えています。

カンプを作成する上で今までのPhotoshopでは使いづらかった部分がシンプルな配置で用意されています。
そして複雑な写真の加工を行う場合は右下に配置されているPsのアイコンをクリックすると通常のPhotoshopの画面に戻ります。
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一度試してみる価値があると思います。

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