解 説

ブレンドのアルファと消去について

Flashのブレンドのアルファと消去ですが、単独では使いません。レイヤーモードと合わせて使用します。
手順が面倒ですし、同様の効果は他の方法で代用できますのでね、、、、本当にこの機能使う人いるのでしょうかね。

ブレンドの消去の使い方

  1. 背景のオブジェクトを作成します。オブジェクト(シェイプでもオブジェクトでも可)のままでもシンボル化してもどちらでもよいです。今回は黒線赤塗の矩形。
  2. 背景のオブジェクトを抜きたい形のオブジェクトを用意します。ココでは黒猫
  3. 2のオブジェクトをシンボル化してムービークリップにします。
  4. 3のムービークリップに対してブレンドのモードを消去にします。cat02

    cat03

  5. 1の背景のオブジェクトの上に4のオブジェクトを重ねて2つを一緒にシンボル化してムービークリップにします。
    cat04
  6. 5のムービークリップにブレンドモードのレイヤーを適用します。
    cat06

黒猫部分で背景が抜けました。
cat01

ブレンドモードのアルファ

手順は消去と同様です。ブレンドモードのところを消去からアルファに変えます。これはアルファマスクとして使用できる機能です。

  1. 背景のオブジェクトを作成します。オブジェクト(シェイプでもオブジェクトでも可)のままでもシンボル化してもどちらでもよいです。今回は黒線赤塗の矩形。
  2. 背景のオブジェクトを抜きたい形のオブジェクトを用意します。ココでは黒猫
  3. 2のオブジェクトをシンボル化してムービークリップにします。そのムービークリップにカラー効果のアルファを任意の数値だけ適用します。ここでは50%
  4. 3のムービークリップに対してブレンドのモードをアルファにします。cat05
  5. 1の背景のオブジェクトの上に4のオブジェクトを重ねて2つを一緒にシンボル化してムービークリップにします。
  6. 5のムービークリップにブレンドモードのレイヤーを適用します。

透明度のかかった猫が現れます。
cat2
これだと普通に猫のムービークリップにアルファをかけるだけでもよいのですが、例えばオブジェクトに黒から透明のグラデーションをかけた場合なども白い効果を得ることができます。

ブレンドモードのアルファも消去も透明部分があるか無いかで処理を行っています。アルファは透明部分が抜け、消去は透明部分が残ります。
ポイントは必ず背景とそれに重ねるオブジェクトをムービークリップシンボルに変換してレイヤーモードにしなければならないことです。うまく使うとアルファ付きのマスクとしての機能を発揮することになります。

猫のオブジェクトの色を黒から透明のグラデーションにしてブレンドモードをアルファにした例

cat07
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