変形点と基準点の違い Flash

Flashには変形点と基準点があります。

変形点とは

変形点はシェイプを描いたときに自由変形ツールで変更できる点です。

この変形点を中心に自由変形ツールなどで回転させることができます。

変形点の変更は自由変形ツールを選択した状態で、中央にある◯をマウスでドラッグして任意の場所に移動します。

例1 変形点を矩形の中央に配置した状態で回転。矩形の中央を基準に回転する。

chusin1

 

例2 変形点を左下に移動して回転させた。矩形の左下を基準に回転する。

chusin2

基準点とは

基準点はシンボル編集画面の+マークになります。

シンボル作成のときに、メニューの「修正」→「シンボルに変換」で基準点を選ぶことができますのでこのときに設定するか、あるいはシンボル編集画面で+マークにオブジェクトを移動してあわせます。

後者は非常に面倒な作業になりますのであらかじめシンボルに変換するときに設定しておくとよいです。

新規シンボル作成の際には基準点を意識しながらオブジェクトを配置していきます。

基準点はシンボルの座標の基準になります。

actionscripでオブジェクトを回転させる場合には変形点を移動しても中心は変わりません。基準点を変更する必要がありますので注意が必要です。

 

例3 基準点を左上に配置

chusin3

 

シンボル編集画面の様子。左上に基準点がある。

chusin4

 

例4 基準点を中央にした場合

chusin5

 

シンボル編集画面の様子。中央に基準点がある。

chusin6

スポンサーリンク

お勧め書籍

AI関連

Python

JavaScript

HTML CSS関連

統計学

Flash Tips
スポンサーリンク
dororoをフォローする
IT工房|AI入門とWeb開発
タイトルとURLをコピーしました